華麗にして淫乱な雌猫の誘惑

「 」

「…どうかしましたか?マスターさん。」

あ…ありのまま 今 起こった事を話すぜ!

「おれは 家に帰ったと思ったら
何故か のらきゃっとが家の中を裸で平然と歩いていた」

な… 何を言っているのか わからねーと思うが 
おれも 何をされたのか わからなかった…
頭がどうにかなりそうだった… 催眠術だとか常識改変だとか
そんなチャチなもんじゃあ 断じてねえ
もっと恐ろしいものの片鱗を 味わったぜ…

「その…の、のらきゃっと?なんで、そんな恰好を…?」

「…?…私の恰好がおかしいですか?いつも通りですよ。」

全裸をガン見され、俺の指摘を受けつつものらきゃっとはなんて事がないような素振りでそう言葉を返す
しかし率直に言わずとも、今ののらきゃっとの状態はどの様な第三者から見ても異常としか言い様がない

先ず、全裸である事…まぁ、これは、家の中は基本裸だという声も全くない訳ではないので、人によってはおかしい事ではないのかもしれない
しかし彼女は只、裸でいるのではないのだ。身体の各所に、その、極めてドスケベなシールやデカールを施しているのである

下腹部に淫紋を思わせる様な、いやらしい色合いのハートマークがプリントされた様に張り付けられているのは序の口
太ももには正の字シールが目立つように張られていたり。乳房にご主人様専用と小さな注意書きが貼られていたり。肩には甘噛み注意、精処理用雌猫などの文字がデカールととして貼られているのだ
全裸だけでも目が眩むような思いだというのに、何故彼女は、こんな恐ろしいほどにドスケベを掻き立てるような格好になったのだろう…

終始、部屋にいる間はのらきゃっとから目を離すことが出来ず、やがて彼女が此処からどこかへ移動するのをその場から見送る羽目になった
背中に描かれている性感帯に付き注意♡の文字と、臀部に貼られた交尾専用ハンドルというシールを見つめながら、「どうしてこうなったんだ」と驚きと性欲で頭の中が混乱しているのを実感した

それからのらきゃっとが作り置きしてくれたであろう、テーブルの上に置かれた料理を黙々と食べ始める
あの異常な姿以外、のらきゃっとは極めて平常運転だ。寧ろいつも通りに動いているお陰で、尚更あのスケベみに溢れたシールとデカールの視覚的暴力が際立って感じた

これから先、お風呂に入ったり、ベッドに入る時に何かとんでもないことになるのではないだろうか…
ボンヤリとした頭で食事を食べ終え、食器をキッチンのシンクで水につけると、これから起きるかもしれない可能性に、今更ながら心臓がバクバクと鳴り始める

そんな時、のらきゃっとが再び俺の前へと現れた

「あぁ、食器をシンクに置いてくださったんですね。有難うございます、後で洗っておきますね。」

雨が降っているため部屋干しした洗濯物を取り込んできたのか、彼女の腕と尻尾には洗濯カゴがぶら下がっていた
とんでもない恰好のまま日常生活を送るという極めて性的な非現実的光景に再び心臓が高鳴るも、俺はとうとう、意を決してのらきゃっとに疑問をぶつけようと口を開く

「な…..なぁ!のらきゃっと、お前、どうして裸でシールとか張り付けているんだよ。」

「これはただのセッ〇スアピールですよ?それ以外に何だというんですか、変なマスターさんですね。」

覚悟を決めて真剣に問いかけた俺に対し、しかしのらきゃっとは変わらず平然と、それでいて俺の斜め上をいく回答を大したことがなさそうに口にする
……そう、か。これはセッ〇スアピールだったのか…そうかそうかぁ…

彼女の言葉を耳にした瞬間、俺の中の理性がぷつんと途切れた様に感じた
やがて何も問い返すことも無く、部屋から出ようとしたのらきゃっとを後ろから押し倒せば、彼女から怪しげな紅い目とニンマリとした笑みを向けられながらも、ズボンを降ろして彼女の臀部に膨らみ上がったナニを押し立ててわっふるわっふる